2012-04-05 第180回国会 参議院 予算委員会 第19号
○参考人(西澤俊夫君) 規制部門の料金の関係でございますけれども、時期等につきましては、経産大臣に総合特別事業計画を提出いたしますので、その認定をいただいた後というふうに申請の方は考えさせていただいております。 それから、値上げの率等のお話がございましたけれども、これは今、有識者会議の提言、それから総合特別事業計画等を今検討してやっておりますので、そこを十分に踏まえて申請させていただきたいと思っておりまして
○参考人(西澤俊夫君) 規制部門の料金の関係でございますけれども、時期等につきましては、経産大臣に総合特別事業計画を提出いたしますので、その認定をいただいた後というふうに申請の方は考えさせていただいております。 それから、値上げの率等のお話がございましたけれども、これは今、有識者会議の提言、それから総合特別事業計画等を今検討してやっておりますので、そこを十分に踏まえて申請させていただきたいと思っておりまして
○参考人(西澤俊夫君) 先生の御質問にございますけれども、そういう事態に至らないように、現在、最大限の交渉を行ってございます。 交渉のやり取りの中で、いわゆる新事業者といいますか、PPSさんの方にも御契約できますとか、それから、どうしても事業者と契約に至らない場合は、セーフティーネットといいますか、最終保障約款的なルールというか制度もございますとか、いろいろお話合いをさせていただいております。新しい
○参考人(西澤俊夫君) 今回の値上げに関しまして、非常に説明が不十分、不親切であったことを誠に申し訳なく、おわび申し上げます。 先生の御質問でございますけれども、三月三十一日に契約期間満了となった五万件のお客様のうち約一万一千件、二一%に相当しますけれども、このお客様に新料金で合意はいただいてございます。
○参考人(西澤俊夫君) OBの年金につきましては、これは働いている方々が積立てした財産でございますので、これを我々の方で一方的に取り崩すということはできません。この制度の見直しをするためには三分の二の同意が必要でございまして、現在時点ですけれども、二百五十回以上御説明を申し上げて、三分の二以上の御同意を得るべく今やっている最中でございます。
○参考人(西澤俊夫君) 先ほど枝野大臣からも御説明がありましたけれども、金額等については、緊急特別事業計画の方で二・六兆円という金額を出させていただいて、今、総合特別事業計画に向けて深掘りをさせていただいているところでございます。二・六兆円のうち約四割に当たるものが人件費という形で、給与、賞与で六千三百億円、人員削減等で二千九百億円等、示してございます。 先生の御質問の具体的なことでございますけれども
○参考人(西澤俊夫君) 電気料金はもう公平の原則でやっておりますので、全てのお客様に今回の分はお願い申し上げているところでございます。
○参考人(西澤俊夫君) この度の値上げにつきまして、説明が十分でなくて皆さんに申し訳なく思っております。 先生の御質問でございますけれども、今回の自由化部門の値上げにつきましては、燃料の値上げの分を、そこから経営の合理化分を差し引いた分を一律で皆さんにひとしく御負担願っているものでございます。 以上でございます。
○参考人(西澤俊夫君) お願いの文書を御郵送したりしましたときには、そこに契約期間を書いてございまして、四月一日からお願いしたいと。この場合、御承認いただけぬ場合はいろいろ協議させて、御連絡もいただければなという形で発送いたしております。 現在、この契約期間との関係等でいろいろ混乱が生じたものですから、再度お客様には一件一件お電話等で確認させていただいて、そこの意思を確認して、契約期間中はきちんとお
○参考人(西澤俊夫君) 今回の値上げについて、本当に大変な御迷惑お掛けしておりまして、我々の説明が非常に不親切、不十分であったということをおわび申し上げます。 先ほど大臣からありましたけれども、再度徹底させております。 今先生の御質問でございますけれども、先生のおっしゃるとおり、四月一日でいいとおっしゃっているお客さんもおりますけれども、基本的には契約期間終了までは現行の料金を継続させていただくということで
○参考人(西澤俊夫君) お答えいたします。 今大臣からもお話ありました紛争審査会の指針に基づいて支払を定めてございます。ただ、先ほど観光業の件がございましたけれども、もちろん指針にないいろいろ御事情があって、いろいろ御相談も受けてお話合いをさせていただいております。 例えば米沢の場合は、非常に会津の方と観光圏が一体という形でお話合いをずっとさせていただいておりまして、現在、米沢については風評被害
○参考人(西澤俊夫君) 先生の御質問にお答えいたします。 現在の電気料金は、基本的に、基本料金、それからお使いいただいた電力量に、払っていただきます電力量の料金、それから燃料費の調整額、そして先生御指摘の太陽光発電の促進の付加金という形で構成させておりまして、その内訳を検針票でお客様にお知らせしてございます。 他方、先生御指摘のいわゆる電源開発促進税の税とか、あと再処理等の引き当て等のあれもあると
○西澤参考人 お答えいたします。 肉牛につきましては、JAの皆様にお取りまとめをいただきまして、早急に支払うという形でやってきました。一部お支払いがちょっとおくれていることについては、おわび申し上げます。 現在、先ほど言いましたように、ブランド牛については特別加算でおくれておりまして、協議させていただいておりまして、その他につきましては、十一月末までの分についてはお支払いをさせていただいております
○西澤参考人 お答えいたします。 社員につきましては今二割カットで続けさせていただいておりますけれども、遅配ということは現時点ではございません。
○西澤参考人 お答えいたします。 JA宮城県の協議会の皆様から、先生今御指摘のように、十一月末までに、肉牛の出荷制限、風評の損害として約二十二億円を御請求いただいております。これに対しましては、十一月末に二億円、それから、十二月半ばまでに合計で十八億円お支払いしております。残り二億円につきましては、ブランド牛への特別の加算の算定の仕方について現在協議をさせていただいております。この協議が調い次第、
○参考人(西澤俊夫君) ただいまの宍戸様の御心痛、御苦労についてはきちんと受け止めまして、しっかり賠償等を含めやっていかなければと思った次第でございます。本当に御迷惑、御心痛をお掛けしております。おわび申し上げます。 現在の賠償の状況でございますけれども、御存じのように、個人、法人に十月の初めから本賠償という形で、本格的な賠償という形で、個人で七万件、それから個人事業主、法人の方で一万件、発送をさせていただいております
○参考人(西澤俊夫君) お答えいたします。 審査会の方で指針が出ましたら、それを踏まえて対応させていただきますけれども、中間指針で明示的に類型化されていない損害項目につきましては、御相談させていただきながら、相当の因果関係が本件の事故と認められた損害については賠償させていただくという基本方針でいきたいと思っています。
○参考人(西澤俊夫君) 原則としまして、領収書等の必要書類を確認させていただきまして、必要と考えられる範囲で実費は賠償させていただいております。
○参考人(西澤俊夫君) お答えいたします。 合意書の見本の方に記載しておりました、「なお、上記金額の受領以降は、」云々で、「一切の異議・追加の請求を申し立てることはありません。」という表記がありましたけれども、これは先生を始め多くの方々から誤解を招くという記載であるという御批判をいただきましたので、お送りする場合はこの表現はもう削除してございます。
○参考人(西澤俊夫君) 先生のおっしゃるとおりでございます。今般、五つのお約束をさせていただいておりますけれども、親身親切な、被害者の目線といいますか、お立場に立ってしっかり賠償していかなければいけないというふうに思っております。
○参考人(西澤俊夫君) 先般の吉野先生の御質問にお答えしたとおり、事故後六か月以降の精神的損害の扱いにつきましては前向きに考えて対応してまいります。具体的な内容につきましては、現在詰めているところでございます。なるべく早くお知らせしたいと思っております。 以上でございます。
○参考人(西澤俊夫君) 先生の御質問にお答えいたします。 今、枝野大臣が言った認識と同じでございます。中間指針で明確に示されていないことにつきましても、個別具体的な事情に応じて相当因果関係が認められる場合は適切にお支払いいたします。中間指針に示されたことにつきましては、何があってもしっかりとやっていくという認識をしてございます。
○西澤参考人 お答えいたします。 本件につきましては、先生を初めいろいろな方から御意見をいただいております。六カ月過ぎたらの扱いにつきましては、前向きに考えて、検討し、実行させていただきたいと思います。
○西澤参考人 お答えいたします。 中間指針につきましては、不特定多数の災害につきましては中立公正な方が御審議して決めるという形で、それを基本として我々は実行していきたいというふうに思っております。 一応目安という形で書いてありますけれども、具体的に数字が十二万、十万、それから六カ月過ぎると五万という形で書いてございましたので、それを採用させていただいたという形でございます。 ただ、この中間指針
○西澤参考人 先生の御質問にお答えいたします。 当社は当初、補償という言葉を使ってございました。これは、補償と賠償について違いはないという認識で使っておりました。その後、原子力損害賠償法とか、支援機構も原子力損害賠償支援機構という形で賠償が使われておりますので、現時点では、賠償という形で、私は社内の方は統一させてございます。 先生御指摘の補償センター等はございますけれども、これはどうしようかという
○参考人(西澤俊夫君) この度の事故によりまして、本当に皆様に御迷惑をお掛けしております。心からおわび申し上げます。 先生の御指摘の点につきましては、各所からいろいろ見直しの御要請をいただいておりまして、二十五日に観光庁の方からも統計データが公表されたことを踏まえまして、二十六日に見直しを公表させていただいております。 具体的には、これまで八月三十一日までの間における当社事故以外の要因の売上高の
○参考人(西澤俊夫君) ちょっと法律的なことは私、明確にちょっとお答えはできませんけれども、指針というのは、いわゆる不特定多数といいますか多くの方々の被害に対して迅速に公平にお支払をしっかりするというために、ガイドラインといいますかスタンダードとして設けられるという形でございますので、それに従ってやるというのが望ましいというふうに考えております。私どもが一義的に何か決めてというのは非常に難しいというふうにちょっと
○参考人(西澤俊夫君) この度の事故によりまして、皆様に本当に多大な御迷惑をお掛けしております。心からおわび申し上げます。 先生の御質問でございますけれども、御指摘の就労不能に伴う損害につきましてでございますけれども、これは、極めて多数の皆様に迅速に公平に賠償を行うという観点から、中立公正な専門家の皆様から決められております紛争審査会の指針に基づきまして、中間指針ですけれども、これを踏まえまして、
○参考人(西澤俊夫君) お答えいたします。 先生お尋ねの本賠償は、法人、個人企業向けは既に資料等は御配付を既に終えてございます。今回の本賠償は、既にお支払をしました仮払いの補償金がございますけれども、これも全部精算も含めまして、三月から八月までの原子力損害を全額賠償させていただくというものでございます。この本払いをできるだけ早期にしっかり実施してまいります。 従来しておりました仮払いにつきましては
○参考人(西澤俊夫君) お答えいたします。 報告書は当社にとって大変厳しいものと認識しております。その内容は真摯に受け止めまして、今後、先生おっしゃいましたように、原子力損害賠償の支援機構と共同で特別事業計画を作成しまして、御認可を得たいというふうに思っております。 先ほどいろいろ御説明ございましたけれども、人員の削減で七千四百名というのは、報告書の中ではグループ企業全体でという形でございます。
○参考人(西澤俊夫君) お答えいたします。 事故の収束に向けましては、現在第二ステップの段階に入ってございます。毎月進捗状況を御説明しておりますけれども、先月御説明した中で、第二ステップの目標につきましては年内を目途に是非達成したいと。具体的には、冷温停止の状況に持っていく、それから放射性物質の線量を本当に大幅に下げて、人体に影響を与えないレベルまで下げていくというのを目標に、年内を目途に今頑張っておるところでございます
○西澤参考人 お答えいたします。 十月三日、四日に、保安院の方の、経産大臣の方から報告徴収を受けておりますので、お渡ししてございます。
○西澤参考人 先生のお気持ちは十分受けとめております。迅速にきちっきちっとお支払いさせていただこうと思います。よろしくお願いいたします。(小野寺委員「誠意を持ってと一言」と呼ぶ)はい。誠意を持ってこれはきちんと、我々の責任でございますので、きちんと誠意を持ってお支払いさせていただきます。
○西澤参考人 このたびの事故、本当に皆さんに多大な御迷惑をおかけしております。おわび申し上げます。 先生御指摘の肉牛、それからそれに伴います風評被害、これにつきましては、畜産農家の皆様からの御請求については、原則として各県の協議会で今お取りまとめをいただいております。この御請求に対しましては、迅速かつ公正に、きちんとお支払いいたします。よろしく御理解のほどお願いいたします。
○参考人(西澤俊夫君) 御請求いただきました点について、お申し出いただいた内容につきましてはしっかり協議させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(発言する者あり)
○参考人(西澤俊夫君) 賠償の算定基準につきましては、中間指針に基づきまして策定させていただきました。それにつきまして、いろいろ法的な関係者の皆さんとかの、いろいろ御相談して作成させていただきました。その基準等につきましていろいろお示しして、被害者の方々とはよく御相談していろいろ決めさせて、合意をさせていただければというふうに思っています。何とぞ御理解をお願いいたします。
○参考人(西澤俊夫君) 今回の請求書それから手引書につきまして、大部で非常に分かりにくいということで誠に申し訳なく思っております。現在、その改善を枝野大臣からも厳しく御指摘いただきましたので、説明の要員を増やしたり、それから補足の資料を作ったり、それから御高齢者に直接訪問してやるなどの対策を今取っているところでございます。 先生の御指摘の点につきましては、いろんな方の御意見を聞いてそういう請求書とか
○西澤参考人 算定根拠についてでございますけれども、これは、原子力損害賠償法に基づきまして紛争審査会の中間指針が出されておりまして、それに基づいて、今の十万、十二万というのは示されております。それから、半年たったら五万というのも示されておりまして、それに基づいて今回は記載させていただいております。 以上でございます。
○西澤参考人 先生のおっしゃるとおりでございまして、何十万という方々が恐らく御請求なさるという形で、それに対してはこちらも体制を整えてしっかり対応してまいりたい。なるべくマンツーマンで、フェース・ツー・フェースできちっと対応させていただきたいと思っております。
○西澤参考人 先生の御質問にお答え申し上げます。 先生が御指摘いただきました四点については、その旨を枝野経産大臣の方に御説明いたしました。 ちょっと補足させていただきますと、徹底した個別説明の改善というのを求められておりましたので、これは説明会の開催、もう二十五回ほどやっておりますけれども、今後三十回以上やっていこう。それから、相談窓口も、今五十カ所開いておりまして、三百三十ほどのブースを設けてございますけれども
○西澤参考人 今、先生御指摘の百四十七ページの文書でございますけれども、非常にこれは誤解を招くという形もございますので、削除の方向で今見直しをさせていただきます。 以上でございます。
○西澤参考人 私の発言で先生にちょっと誤解を与えていたら申しわけございません。 私、先ほど、政府といろいろ御相談したというのは、御説明のときの、算定の基準についてはいろいろ御相談申し上げましたけれども、今回の資料作成については、これは一切、私どもが責任で作成させていただいております。 そういうことでございますので、先生、事実はそういうことでございます。
○西澤参考人 御送付しました、今先生お示しされました資料が大変分厚い、わかりにくいということに対しましては、大変申しわけなく、心からおわび申し上げます。 今この作成過程のお尋ねでございますけれども、あらゆるケースが想定されるという形で、いろいろなケースを想定しまして、一つ一つわかりやすく説明しなければという形で、そのような大部になってしまったという形でございます。 作成の過程では、弁護士、それから
○参考人(西澤俊夫君) この度の福島原子力発電所の事故によりまして、本当に皆様に多大な迷惑をお掛けしております。この場を借りて心からおわび申し上げます。事故の当事者でありますことを真摯に受け止めまして、今補償に全力で取り組んでおります。 先ほどの先生のお尋ねの件でございますけれども、紛争審査会で今審議がまさになされておりますので、それを踏まえまして、自主避難の状況によりまして、個々のケースにおいてきちっと
○参考人(西澤俊夫君) 今回の福島原子力発電所の事故に際しまして、その収束に努める中で、過酷な状況の下、情報の公開、発信の方に努めてまいりました。しかしながら、結果としまして、電源を失ったことによりましてモニタリングデータが計測不能となったり、非常に高い線量の下でデータの回収とか解析が遅れまして、結局修正を要して公表というのが遅れてしまったということで、一部でその正確な情報が速やかに伝わらなかったということに
○参考人(西澤俊夫君) 今、現在お話合いをさせていただいておりまして、審査会の方でもその指針が出るというふうに聞いておりますので、それを踏まえてきちっとしっかり対応してまいりたいというふうに思います。
○参考人(西澤俊夫君) 今のスキームにつきましては、農水省の方ともきちんと話合いさせていただいております。 以上でございます。
○参考人(西澤俊夫君) 先生の御質問にお答えいたします。 福島第一原子力発電所の事故によりまして今回の事態が発生し、畜産農家の皆様、そして広く国民の皆様に大変な御迷惑と御心配をお掛けしております。心からおわび申し上げます。 今回の事態につきましては、現在、国や自治体におきましていろいろな実態の調査、それからいろんな検討がなされてございます。補償につきましては、これらの検討結果や、それから紛争審査会